空調服

空調服を使用するには何が必要なの?

着ているだけで涼しくなる、そんな特殊な効果をもつ空調服。

でも、空調服って服以外に何か必要なものとかあるの?そんな疑問を持ってる人もいるかも知れません。

ここでは、空調服を利用する際に必要なものを紹介します。

必要なもの

空調服を利用するには、

  • ブルゾン(空調服本体)
  • ファン
  • バッテリーまたは電池セット

以上の3点が必要になります。

ブルゾン(空調服本体)

ファンを取り付けて、内側に風を流しながら作業を行う事が可能な空調服本体になります。

素材はポリエステル、綿、混紡(ポリエステル・綿)、その他特殊な素材で作られているものもあります。バッテリーを入れるポケットが付いているものもあります。

また、安全帯を使用する工事現場での作業用に背中にランヤード(命綱部分)を通す穴が開いているものや、精密機器を扱う工場向けに帯電防止の機能を持つものなど、作業用途に応じて様々な種類があります。

ファン

手のひらに乗るくらいの大きさの丸型の小型送風機。片手で簡単に空調服本体に取り付ける事ができます。

バッテリーの電源ボタンをONにすると、内部の羽根が回り始め外気を服の中へ送り続けます。

取り付け場所は服本体の腹部の両側、背中寄りに一つずつセットし、付属のケーブルで、動力源であるバッテリー(または電池セット)に接続します。

バッテリーまたは電池セット

ファンを動かすための電力を供給します。

バッテリーの方が電池セットよりも風力が強く、連続使用できる時間も長いです。ただし、専用のACアダブターで6~8時間程度の充電が必要となります。

通常は、空調服本体の内側にあるポケットに収納して使用します。なお、バッテリーは専用のケースに入れる事でベルトにも装着可能です。

 

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